工事保険へ加入する際の注意点とは?
今度独立して建設会社を起業する予定で現在準備中ですが、これまでは現場監督としてキャリアを積んできて、経営についてはまだまだ勉強しなければいけないことが満載です。 経理の責任者は同じく建設会社で長年の経理経験がある妻がなるので心配はしていませんが、工事保険について良く分からないということで、知り合いの建設会社の社長さんに尋ねると貴社を紹介してもらいました。 具体的に建設業にはどのような保険が必要で、保険に加入する際の注意点などがあれば教えてください。 |
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保険へ加入する前に免責事項などをしっかり説明してもらいましょう
建設業にも、内装、解体、塗装、水道など数多くの職種があり、現場の元請けをするのか、下請け業者でやっていくのかによっても加入するべき保険の内容は変わってきますが、建設業者が加入すべき必須の保険は、賠償責任保険と労災の上乗せ保険の2つです。 賠償責任保険は、他人の物を壊したり、通行人に怪我を負わせた場合のリスクに備える保険で、労災の上乗せ保険は、職人などが現場で怪我をした場合に備える保険です。 保険会社の言いなりになって保険に加入すると、いざという時に保険がおりないケースや、あらかじめ保険会社が定めている、保険金が払えない免責事項もありますので、工事保険に加入する際には、保険代理店にその点をきちんと説明してもらう必要があります。 |
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