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2023年02月20日 [工事保険について]

地元の電気工事業者様の労災事故のご相談

先月、梯子から転落事故で脊椎を損傷して介護状態になったお客様の事故がありました。
当社では生命保険、入院保険、所得補償保険のみで上乗せ労災保険は、ずいぶん以前に提案していたのですが、
加入を見合わせたため、未加入でした。
見合わせた理由は、ひとり親方で、現場へ入るので、元請が入ってくれているから、自分で加入する必要はないということでした。
症状は第一級の後遺障害になると思われます。
もちろん、入院や手術は医療保険で、死亡保障と同額が生命保険で支払われる予定です。
所得補償保険も、完全な就労不能ですから、支払われます。
しかし、元請の労災は使えないという結論でした。
その理由は私には分かりません。
労災関係で使えるのは、一人親方の建労の労災保険と国民年金の障害年金になります。
しかし、労災認定は事故から半年経過後です。
そこからかなりの日数がかかります。
それまでの売掛金や買掛金の清算があり、借入金の返済があり、毎日の生活、入院費用がかかります。
ご主人の突然の事故に困惑する奥様に今後の公的保障も含む、手続きの概要をお知らせして、後遺障害の認定の数か月間の
資金繰りに支障が無いようにアドバイスをさせていただきました。

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